復興への道程
ありがとうございます - 数多くの支援
大地震、大津波による甚大な被害を受け、極めて困難な状況に陥った私たち。
そんな私たちを、本当に多くの方々が支えて下さいました。
大震災発生後すぐさま被災地域に入り、救出活動や炊き出し、そして亡くなった方々の収容を、
その後は瓦礫の撤去や給水活動に従事して下さった自衛隊の皆様。
リソース不足が懸念される中、全国から応援に駆け付けて下さった警察官・消防官の皆様。
インフラ復旧に尽力して下さった電気・ガス・水道・建設業者の皆様。
生活環境の復旧に向け、それぞれの業務にあたって下さった数多くの皆様。
石巻に駆け付けて下さった沢山のボランティアの皆様。
そして、内外を問わず、物心両面から私たちを支援し、寄り添って下さった全ての皆様。
多くの石巻市民が、皆様のご支援に救われました。
自分自身で立ち上がるための力を頂きました。
心より、御礼申し上げます。
頑張ってます、石巻。
内海橋 - 障害物が撤去され、通行可能に
アイトピア通り - 街灯の明かりが戻る
立町 - 障害物が無くなり、道路も綺麗に
魚町 - 道路の障害物が無くなり、トラックが通行する
あれからいくらかの時間が経過しました。
市内中心部からは、ヘドロ等の障害物が姿を消しつつあります。
物流の回復により、商業地区では大抵の生活必需品を手に入れることが出来ます。
多くの世帯でインフラが復旧し、震災前の生活を取り戻し始めています。
これらの、震災直後とは比べ物にならない生活状況の改善は、数多くの皆様の支えによるものであることは言うまでもありません。
山積する課題
内外の皆様のご支援と市民自身の尽力により、少しずつですが石巻は元に戻り始めています。
とはいえ、誰もが前を向いて歩んでいける状況はまだ訪れていません。
家族を失い、住む家を失い、立ち上がる気力を失った方が数多くいらっしゃいます。
未だに数千人の方々が、避難所暮らしを余儀なくされています。
市の中心部以外では、いまだ家屋等の残骸が撤去されずにいる地域もあります。
被害の甚大だった地域からは、生活の基盤となる商店や公共機関が姿を消し、地域に暮らす方々に困難を強いています。
また、沿岸部では冠水の被害がひどく、通勤・通学もままならないばかりか、復旧作業にも深刻な影響を与えています。
これらを始めとする枚挙に暇がない様々な問題が、石巻の復興の大きな妨げになっています。
私たちが完全に元の生活を取り戻すためには、この困難かつ険しい道程を乗り越えていく必要があるのです。

